歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの娘 堀越麗禾(れいか)ちゃんが、2021年1月3日より『新春海老蔵歌舞伎』に出演しています。
麗禾ちゃんは、2019年8月に日本舞踊市川流の四代目「市川ぼたん」を襲名しており、今回の『新春海老蔵歌舞伎』では舞踊『藤娘』を披露するそうです。
舞台の会見では愛らしくも落ち着いた様子で挨拶し、ずいぶんお姉さんらしくなっていたようですが・・
そんな麗禾ちゃんの小学校はどこなのでしょうか?
年齢は何歳になったのでしょう?
背もスラっと伸びていたようですが、身長は何cm?
幼いながら舞踊家の道を進み始めた堀越麗禾ちゃんについて、気になるプロフィールを紹介します!
麗禾ちゃんのプロフィール

麗禾ちゃん、名前の読み方は?
市川海老蔵さんの長女、堀越麗禾ちゃんの名前は「ほりこし れいか」ちゃんと読みます。
「麗禾」=「れいか」って珍しい名前ですよね。
とくに「禾」という漢字はあまり見かけませんし、読み方もあまり知られていないのでは?
「禾」は『稲』のことで、豊かな実りを象徴する漢字です。
「麗禾」とは『麗しい稲』なんですね。
麗しくて幸せな、恵まれた豊かな人生を願ってつけられたのでしょうね。
麗禾ちゃんの年齢、身長は?
麗禾(れいか)ちゃんは、2011年7月25日生まれ、現在9歳です。(2021年1月現在)
9歳にして、2021年1月の『新春海老蔵歌舞伎』で、歌舞伎公演は4度目になります。
すごい経歴ですね。。
また、麗禾ちゃんの現在の身長については公表されていませんが、2020年12月16日に親子で会見した時の写真で予想を立ててみました。

真ん中の市川海老蔵さんの身長は176cmです。
写真でみると、右側の麗禾ちゃんは海老蔵さんの3/4くらいでしょうか?
そうすると麗禾ちゃんの身長は132cmぐらいと予想されます。
ちなみに9歳5か月の女子の平均身長は133cmなので、予想はそれほど外れていないのでは?
麗禾ちゃんの家系がすごい!

麗禾(れいか)ちゃんは、『歌舞伎界宗家市川團十郎家の十一代目「市川海老蔵」の長女』になるわけです。
ですから両親や親戚がものすごい方々なのは当然ですが、改めてその華やかな家系をご紹介しますね。
父親:十四代目「市川海老蔵」
母親:「小林麻央」、元フリーアナウンサー、2017年逝去
祖父:十二代目「市川團十郎」、2013年逝去
叔母:三代目「市川ぼたん」(日本舞踊市川流)、父親「市川海老蔵」の妹
伯母:「小林麻耶」、元フリーアナウンサー、母親「小林麻央」の姉
弟 :堀越勸玄、八代目「市川新之助」を襲名予定
こんな華やかな家系に生まれた麗禾ちゃんは、これからどんな風に成長して、どんな道を進んでいくのでしょうね?
麗禾ちゃんの学校はどこ?

麗禾ちゃんの小学校
麗禾(れいか)ちゃんが現在通っている小学校は「青山学院初等部」です。
この青山学院初等部は青山学院大学の付属小学校で、お父さまの市川海老蔵さんの出身校でもあり、亡くなられたお母様の小林麻央さんもこの学校に通わせるのを強く願っていたそうです。
また、この小学校は梨園の御用達とも言われ、おじい様の市川團十郎さん、叔母さまの市川ぼたんさん(海老蔵さんの妹さん)、俳優の香川照之さん(歌舞伎役者としては市川中車さん)の息子の 市川團子さんも通ってました。
弟の勸玄くんも現在、一緒に青山学院初等部に通っています!

青山学院初等部は東京都渋谷区にあり、渋谷駅から徒歩12分という都会の中心にありながら、とても閑静な場所に建てられています。
麗禾ちゃんの幼稚園
麗禾(れいか)ちゃんは、2015年4月に世田谷区代沢にある淡島幼稚園に入学しました。
この幼稚園はお母様の小林麻央さんのご実家の近くです。

実は、麗禾(れいか)ちゃんは青山学院幼稚園の受験に合格していたのですが、入園を辞退して、淡島幼稚園に通うことにしたのです。
青山学院幼稚園は2014年11月に合格発表があったのですが、その直前の同年10月末にお母さまの小林麻央さんの乳がんが発覚しました。
青山学院幼稚園では行事に母親が積極的に参加する必要があるのですが、もしガン治療や体調不良のためにあまり幼稚園に顔をださなければ、他の父母から詮索されてしまう可能性があったのです。
そのため、青山学院幼稚園を辞退し、淡島幼稚園への入園を決めたそうです。

当時、青山学園幼稚園を辞退した理由は、市川海老蔵さんが自身のブログで合格を騒ぎすぎたため幼稚園から怒られ関係が悪くなったためと報じられました。
マスコミや世間の批判を自分自身に向けることで、麻央さんが注目されないようにしたとのこと。
2016年に麻央さんが自身でがんを公表するまで極秘でいられたのは、この海老蔵さんの配慮のおかげだったようです。
海老蔵さんの妻と娘に対する深い愛情を感じますね。
麗禾ちゃん「市川ぼたん」襲名と歌舞伎デビュー

麗禾(れいか)ちゃんは、2019年8月に日本舞踊市川流の四代目「市川ぼたん」を襲名しました。
そして、翌2020年5月には女優として歌舞伎界へ異例のデビューをすることに!
麗禾ちゃん異例の歌舞伎デビューと延期
麗禾(れいか)ちゃんが女優「市川ぼたん」として歌舞伎の舞台に立つのは、異例中の異例なのです。
歌舞伎界では女性役は女形が演じるため、女性が女優として舞台に立つことは通常ありません。

女優の松たか子さんや麗禾ちゃん自身が『子役』として出演したことはありますが、女優「市川ぼたん」として舞台に立つのは、歌舞伎界の常識を覆す出来事なのです。
しかもその異例のデビューは、お父さま市川海老蔵さんの「市川團十郎白猿襲名披露公演」、市川宗家の待ちに待った襲名披露公演だったのです。
ところが、そんな大注目を浴びた麗禾ちゃんの歌舞伎デビューは、残念ながら新型コロナ感染拡大のため公演が延期となり、おあずけとなってしまっていました。
麗禾ちゃん歌舞伎の舞台でお披露目

そして、いよいよ女優「市川ぼたん」を披露する時がきました!
それが2021年1月3日~17日公演の『新春海老蔵歌舞伎』の舞台です。
お父さまの市川海老蔵さん、弟さんの勸玄も出演し、麗禾ちゃんは舞踊『藤娘』を演じます。
9歳の女優「市川ぼたん」は歌舞伎の舞台でどんな舞をみせてくれるのでしょうか?
舞踊家として、女優としてどのように成長していくのか、麗禾ちゃんを見守って応援していきたいですね!